こんばんは、アルキミスタです(・∀・)
そろそろ確定申告の締めの時期ですね。。
面倒くさくて憂鬱になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もです。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
非常に面倒ですが、していない方はとっとと申告して、さっさと乗り切りましょう(・∀・)
さてさて、今回は確定申告のお話をします。
ただ、経費を使ってそのまま申告する方もいらっしゃいますが、それではダメです!!
確定申告をする方は、次の項目を考えて頂きたい。
①次のアパートに取り組めるよう、内容を良くして出したい
②税金を払いたくないから、とりあえず赤字にしたい
どちらでしょうか?
②番に関しては、ただ経費を増やせばいいので説明はしませんが、①番のやり方を説明していきます。
まず、確定申告は、大きく分けて2つのやり方があります。
①白色申告
②青色申告
があります。
簡単に言うと、、、
白色申告は『手間が少なく、税金の控除はないが、申告が楽』で、、、
青色申告は、、、
『手間がかかり申告は大変だが、税金の控除がある』んです。
他の違いとしては、、、
◯白色申告...簡単な帳簿作成が必要。事前届け出必要なし
◯青色申告...複雑な帳簿作成が必要。青色申告をしたい場合、事前に税務署に届け出が必要
というとこです。
どちらじゃないといけないというのはないんですが、青色申告のほうが、多少銀行の見栄えはいいです。
あとは、税金の基礎控除があるので、青色申告のほうが得ではあるのですが、、、
若干面倒なので、白色申告でも問題はありません。
かくいう私も、白色申告ですwww
白色申告だから融資が受けにくいとかはないので、そこは心配されなくて大丈夫です(・∀・)
税理士に頼んでいるなら青色になると思いますが。
自分のやりやすい方を選んで下さい(・∀・)
さてさて、申告の種類を選んだあとは、具体的に入力をしていきます。
確定申告は、大きく分けると
◯収入
◯支出
に分かれます。
アパートの家賃や礼金などは収入で、広告料や接待交際費や経費などは支出です。
当たり前の話ですが、、、
『収入』が多ければ多いほうがよく、
『支出』が少なければ少ないほうがいいです。
それが、理想の確定申告書です。
ただし、正直に利益ばかり申告していると、ガッポリ税金を持っていかれる事になります。
ですので、経費で支出を増やし、利益を圧縮して節税をするのです。
今回は、銀行から見ても悪く見えない経費の落とし方を具体的に話していきます。
まず、経費として具体的に使えるのが
①減価償却費
②借入金利息
③火災保険
④租税公課
⑤修繕費
⑥地代家賃
⑦給与賃金
⑧雑費
になります。
順番に説明していきますね。
①減価償却費については、詳しい説明をカテゴリーの税金系の減価償却でしておりますので、そちらをご覧下さい(・∀・)詳しくは下記をどうぞ
この減価償却費は、増えても問題ないです!
銀行は、減価償却前利益を見ていますので、、、
この減価償却費で利益を削るのが、一番理想的な経費削減になります。
例えば、設備投資や、見回り車購入など。
※アパートを見回って維持管理するために、車を買って減価償却も出来ます。
ただし、適度な車で抑えて下さい!
外車とかを経費で落として、税務署に目をつけられるような事にならないように!ww
臨機応変して減価償却を使い分けて下さい(^_^)
②借入金利息ですが、これは調整のしようがありません。単純に銀行に払った利息を記入するのみです。
正直にご記入ください。
③火災保険ですが、金融期間からの借入に、火災保険の加入条件がつくほど、大事なものになります。
ですので、火災保険の金額が多くても問題ありません。
火災保険は、基本的に年払い(1年ごとに保険料を支払う)であれば、年間保険料が経費計上できます。
一括でまとめて複数年払う事もできますが、その場合もその年に該当する保険料分を必要経費として計上する事になります。
(例)10年掛け 保険料50万円→毎年の経費計上は5万円
単純に、加入年数に応じて金額が違います。
④租税公課ですが、固定資産税や不動産取得税ですね。
これも、借入金利息と同じでごまかしようがありませんので、正直にご記入ください( ̄ー ̄)
⑤修繕費ですが、退去の際のリフォームや、アパートの手直しなどの経費ですね。
これは、掛かった分を正直に書いて大丈夫ですが、あまり意図的に固定費として増やさないほうがいいです。
あまりにも多いと、銀行から利益が出てないとみなされかねません。一時的な支払いで抑えたいところです。
(例)外壁塗装で100万掛かったが、10年に一度くらいしか必要がないので、今回の申告のみ経費が掛かってる見え方をする。等
⑥地代家賃ですが、これは借地などで地代を払ってる方のみ、借地料を記載するところです。
正直にお書き下さい。
⑦給与賃金ですが、これはアパートの家賃から、給与を出す場合です。
給与賃金は、よほど儲かってる大オーナー以外は、計上しないで下さい!!
これはマイナスに見られます。
給与は貰わないが鉄則!!
どんどんアパートを増やしたい方にとっては、、、
『アパート経営で浮いたお金は貯蓄に回してる』
と、堅実な経営をアピールしなくてはなりません。
ですので、利益を給与に回してるではなく、給与は貰わず貯金してると言って下さい(・◇・)ゞ
⑧の雑費ですが、ここで最終的な帳尻を合わせます。
『アパートを決めてもらうために、不動産の社員と飲みに行った』
『入居促進のために、家電をつけた』
等、アパート経営に携わるものなら幅広く対応できます。
ただし、雑費の使いすぎはダメです!
使いすぎて赤字とかにはしないように(^_^;)
来年以降、借入を考えてない方はしてもいいですが、自己責任で(・∀・)
ですので、今回の話をまとめると、、、
『減価償却費や火災保険で調整しつつ、雑費で帳尻を合わせる!!』
ですね( ・ω・)
以上をふまえつつ、確定申告に挑みましょう(・∀・)
ではまた!
